秩父 母との二日間

九月上旬、台風がちょうど過ぎ去った秩父へ80代半ばの母と一泊旅行に行ってきました。

車で向かった(途中ナビに振り回され迷子に!)観音茶屋では、山菜てんぷらと二八そばをいただき、毘沙門水のかき氷を味わいました。

観音茶屋は秩父札所31番・観音院の門前にある風情たっぷりの茶屋です。

毘沙門水で作られた「毘沙門氷」は、カルシウムとミネラルが豊富な“神の水”からできてる、頭がキーンとならない優しい氷です。

地元産のいちごやブルーベリー、トマト、ゆずのシロップが選べて、トッピングに小豆をたっぷり。

頭が痛くならない優しい氷に、母は「美味しいね。また食べに来ようね」と笑顔がこぼれます。

その後、長瀞のホテルへ。

夜中に突然停電があり、非常灯がパッと灯りました。びっくりして廊下に出たところ火事ではなさそうです。隣の若いカップルも飛び出してきました。

フロントに確認すると発電装置の不具合、との事でした。

改めて非常階段の場所などを確認する大切さを意識しました。

耳の遠い母は夜中に起こったでき事には全く気が付かず、朝はけろっと起きてきました。

台風一過のおかげですがすがしい晴天の中、道の駅で濃厚ソフトクリームを味わい帰路につきました。

帰り道、母は「来年は二泊したい」とポツリ。

あと何回一緒に行けるだろう。数えるより、今を大切にしなくちゃね!