救急車が通ります

サービスで訪問したら具合が悪そう。お話しはできるけど明らかにいつもと違う様子。

なんてこと、多々ありますよね。そんな時は事務所に連絡を入れて、事務所から訪問看護を依頼したり、119番に救急車搬送を依頼したりするわけですが。

ところで皆さん、ご自分で救急車を呼んだことはありますか?

119番に電話を掛けると「救急ですか?火事ですか?」と聞かれます。「救急です」と答え、住所や性別、症状を伝えます。

で、救急車が出動するわけですがその際「サイレンは鳴らさないで来てください」というお願いがあるようです。

熊本市消防局が理解を求める動画を公開しましたが「一刻も早く、安全に現場に向かうために必要です」と説明すると「じゃ、自分で行こうかな」といった声が。

司令員が症状が悪化する危険性を伝えても「あ、もう大丈夫です。どうにかします」プツン。

他には「緊急じゃないんでサイレン鳴らさないでいいです。時間も遅いし。え?ダメなの?ならいいかな。大袈裟になっちゃうし」などと言って電話を切られるようです。

でもサイレンや赤色灯の使用は道路交通法で決められており、交通事故を未然に防ぐために必要不可欠な事。

署員の皆さんが頭を下げて、理解と協力を求めています。

サイレンを鳴らすことにより「一刻も早く現場へ。医療機関に安全に」搬送することが可能になります。

緊急車両は安全かつ有効な活用をしたいですね。間違ってもタクシー替わりなんてダメダメ!