Power Automate使ってみました
windows10から使えるようになって、windows11からは標準搭載されているpower Automate。
このアプリケーションは、パソコン作業を自動化させるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールです。
コードを書かなくてもプログラミングできる、ローコードやノーコードと言われているもの。
メニューバーから必要なツールをキャンバスにドラック&ドロップするだけでプログラミングができてしまうんです。
こんなツールが無料で誰でも使えるようになってるなんて、世の中の進化は凄まじいものがあります。
最近は、DX(デジタル・トランスフォーメーション)や生産性向上、業務効率化、リスキリング(学び直し)などの今的なワードが巷にあふれています。
訪問介護であっても、世の中のトレンドに追い付いていかねば。。。、と言うよりも面倒くさがり屋にとっては正に福音。
例えば、介護ソフトは、シフトを組んだり、ヘルパーさんからあがった記録を確認したり、ヘルパーさんへの指示は、さすがに人間がやらないといけないのですが、逆に、それ以外は自動で良いのでは。。。、なのです。
介護ソフトを使った仕事の中には、定型のシフトを展開したり、ヘルパーさんの勤怠や実績を請求データに移行したり、翌月のシフトから予定登録して実績記録票を印刷したり等々、実はルーティンの単純作業も少なくありません。
あかしあで使っている介護ソフトはブラウザ版なので、そこで、Power Automateを使ったブラウザ操作の自動化の登場です。
レコーダー機能が付いていて、手動の操作を記録すれば、たちまち自動でパソコンが動かせるんです。すごいですね。
自分も少しやってみましたが、定型の作業であれば、パソコンに手を触れずにいろいろな作業を自動で勝手にやってくれます。
マウスを操作したりブラウザのボタンを押したり操作するためには、座標を指定したり、ボタンなどの特定の画像を認識させたり、特定の文字列の部分をクリックさせるなど、いろいろあるようです。
慣れは必要ですが、慣れてしまえば定型のパソコン作業は自動化できそうです。
最近では中学生の必須科目にプログラミングが入るなど、10年後は、誰もが簡単なプログラミングができて当たり前、の世の中が来るんでしょうね。
面白い世の中です。ワクワクしますね。