梅雨の中休みに気をつけたい熱中症と冷房病

こんにちは、サービス提供責任者です。

今日は梅雨の中休みで、夏日になりましたね。この時期は雨も嫌ですが、晴れたら、それはそれでめちゃくちゃ暑くなるので大変です。
こんな日は、利用者様だけでなく、ヘルパー自身も熱中症にかかりやすいです。

私は今日、利用者様のお宅から事務所に戻る途中、暑さで頭がぼーっとしてきました。
水分補給をしながら、なんとか事務所に戻りましたが、冷房の効いた部屋に入ると、ほっとします。

次の支援で再び酷暑の中に出ることになりますが、いったん冷房の効いた部屋に戻ると出たくなくなりますね。

しかしながら、冷房の効きすぎも体に良くありません。
冷房病という言葉がありますが、これは冷房によって体温調節が乱れたり、血行が悪くなったりして起こる症状のことです。
頭痛や肩こり、喉の痛みや鼻水などがあります。

冷房病対策には一般的に、次のようなものがあります。
・冷房の温度設定は28度くらいにする。
・冷房の風が直接当たらないようにする。
・冷房の入った部屋と外の温度差が5度以内になるようにする。
・水分や塩分をこまめに補給する。
・ストレッチやマッサージで血行を良くする。

雨の降らない梅雨の中休みはありがたいですが、暑さや冷房で体調を崩さないよう、お互いに気をつけましょうね。

今日訪問した利用者様の中には、冷房をつけすぎて喉を痛めてしまった方がいらっしゃいました。
その方は、「暑いからと言って冷房をガンガンつけるとダメだね。私も若い頃はそうだったけど、年を取ると体がついていかないんだよ」と言っていました。
私は、「お大事にしてくださいね。水分補給も忘れずに」と声をかけました。

また、別の利用者様は、「暑くても冷房は嫌だ。扇風機で十分だ」と言っていました。
その方は、「昔から暑さに強いんだ。冷房は体に悪いから使わないようにしてる」と言っていました。
私は、「扇風機でも涼しくなりますね。でも、水分や塩分はしっかり摂ってくださいね」とアドバイスしました。

利用者様も、それぞれ暑さ対策をしていますが、私たちヘルパーは室内環境に気をつけなければなりません。
みなさんも、熱中症や冷房病には十分注意しましょうね。