【11月12日】あっという間に冬到来 ~ 寒さ対策で体調管理❗️

こんにちは。先週までは日中半袖で過ごせるくらいな陽気だったのに、昨日から急に寒くなりましたね。今日は真冬のように寒くて、厚手のジャケットと手袋が必要でした。皆さんは、体調を崩されていませんか?

寒さは、高齢者の方にとって大きな負担になります。体温調節機能が低下しているため、体温が下がりやすく、風邪やインフルエンザ、肺炎などの感染症にかかりやすくなります。また、血管が収縮して血流が悪くなり、心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患のリスクも高まります。さらに、関節や筋肉がこわばって、転倒や骨折の危険も増します。これからの季節は利用者さまの体調観察やヒートショックの防止など、あかしあヘルパーの皆さま、気をつけてサービス提供をお願いします。

利用者さまだけではなく、私たちも寒さ対策に気を付ける必要がありますね。自分自身のためにも、利用者さまのためにも。この時期に気を付けなければならないことを確認しましょう。

①室温を適切に保つ
室温は、20℃以上を目安に保ちましょう。暖房器具を使用する場合は、火事や一酸化炭素中毒に注意してください。定期的に換気も忘れずに行いましょう。また、窓やドアの隙間からの冷気を防ぐために、カーテンや断熱シート、隙間テープ²などを活用しましょう。

②暖かい服装をする
体温を保つためには、暖かい服装が重要です。特に、首や足首などの末端部分を冷やさないようにしましょう。重ね着をすることで、空気の層を作って保温効果を高めることができます。また、靴下や手袋、帽子などの小物も活用しましょう。ウォームビズの考え方を参考にしてください。

③食事や水分をしっかりとる
食事は、体を温めるエネルギー源になります。特に、熱い汁物や生姜や唐辛子などの香辛料を使った料理は、体の芯から温める効果があります。また、水分は、血液の循環を良くするためにも必要です。冷たい飲み物よりも、温かい飲み物を選ぶようにしましょう。

④適度な運動をする
運動は、筋肉を動かして体温を上げるだけでなく、血行を良くして冷えを予防する効果もあります。無理のない範囲で、ストレッチやラジオ体操、散歩などの運動を習慣にしましょう。ただし、運動後は汗をかいて体温が下がりやすいので、着替えや拭き取りなどの対策を忘れずに行いましょう。

⑤体調や症状に注意する
寒さによって体調が悪くなったり、風邪やインフルエンザなどの症状が出たりした場合は、早めに医療機関を受診しましょう。また、予防接種や手洗い、うがいなどの感染症対策も忘れずに行いましょう。体調がすぐれない時は、直ぐに事務所にご連絡ください。

以上、寒さ対策についてご紹介しました。皆さんも、これらのポイントを実践して、健康に気を付けてくださいね。もちろん、利用者さまの体調や室内環境の確認も徹底してくださいね。