潮風の行方

最近読んだ本「潮風の行方」の紹介です。

作者は安藤茂樹さん。元TBSアナウンサー、現在フリーで活躍されている安藤弘樹さんの弟です。

介護士だった茂樹さんの実体験を元に、高齢者との交流や介護のリアルな現状が書かれています。

お兄さんは「先進国の中でも、遅れている介護を取り巻く環境の中で、まさに奮闘している介護士の姿や実態を感じていただきたい。ただ読後感は決して悪いものではありません」とコメントしています。

私としても「なかなか良かったかな」という感想。写真に写っている本の上のヒラヒラは付箋です。

「そうそう!そうなのよ。」とか「そういう考え方をすればいいのね」なんて思ったところに貼ってます。

例えば「ケアプランって、その人の人生の最後を決定付けるものだよね」という介護士同士の会話。

ケアプランの多くは「ADLの維持」だったり、「安全・健康・衛生的」ばかりに重点が置かれているけど、それって本当に利用者の「幸せ」に合致してるの?という疑問。

考えさせられることが多々ありました。

ところで私が読み終わったものですが事務所に置いてあります。よかったら読んでください!

芸能人が書いた介護の実体験もあれば、ALSの方ご本人が書いたもの、高次脳機能障害についてアニメで紹介されたもの、などなど。

高齢者の取説や孤独死なんてちょっと怖い題名もあります。ぜひぜひ手に取ってみてください。