認知症の予防とペット
こんにちは。前回、犬を飼っている高齢者の方が認知症になりにくいという話題についての記事を書きました。
犬を飼っている高齢者は、散歩させるので歩く習慣があったり、犬や他の飼い主さんとのコミュニケーションが脳に刺激を与えたりすることが、認知症発症のリスクを下げるということでした。猫を飼っている人は、認知症発症との関連性は見られなかったとのことですが、猫好きな私にとっては、微妙な内容です。
ですが、犬と猫の違いについて考えてみました。犬は、人の役に立つことが喜びだと感じる生き物です。飼い主が出した指示を達成して、褒められる。その一連の流れが、犬にとって心地よいものです。
一方、猫は、自分の気持ちを優先する生き物です。飼い主に甘えたり、遊んだりすることもありますが、自分のペースで行動します。猫は、飼い主に対して、感謝や愛情を示すこともありますが、それは、猫の気分次第です。
私は、猫の自由な性格が好きですが、犬の忠誠心や従順さも素晴らしいと思います。どちらのペットも、飼い主さんにとって、大切な家族ですよね。認知症の予防には、犬との散歩や遊びが効果的だということですが、猫とのふれあいも、心の安定には役立つと思います。ペットと一緒に暮らすことで、ストレスの軽減や孤独感の解消など、精神的なメリットはたくさんあります。
私は、訪問介護の仕事を通して、高齢者の方とペットの関係を見ることがあります。ペットがいると、笑顔が増えたり、話題が豊富になったりすることがよくあります。ペットは、高齢者の方にとって、生きがいや癒しの存在です。私も、ペットと一緒に暮らすことで、毎日が楽しくなります。ペットを飼っている方も、飼っていない方も、認知症の予防には、日々の生活に刺激を取り入れることが大切だと思います。ペットとのコミュニケーションは、その一つの方法ですね。
以上、改めて、犬と猫の違いやメリットを考えてみました。皆さんは、どう思いますか❓️