介護職員の処遇改善につきましては、これまでも何度も取り組みが行われてまいりました。
2024年6月の介護報酬改定において、3つに分かれていた処遇改善加算が一本化され「介護職員等処遇改善加算」が新設されました。
あかしあ訪問介護ステーションにおきましても「介護職員等処遇改善加算Ⅰ」を取得しましたので、以下の要件を満たしこれを情報公開いたします。
| 職場環境等要件 | ||
| 区分 | 具体的内容 | 事業所の取組 |
| 入職促進に向けた取組 | 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築 | あかしあ訪問介護ステーションでは、学生をはじめ、シニアやダブルワークによる勤務も可能な旨を周知しており、幅広い人材を採用する体制を整えています。 |
| 資質の向上やキャリアアップに向けた支援 | 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等 | あかしあ訪問介護ステーションでは、より専門性の高い介護技術を取得しようとする職員に対し、「喀痰吸引」「認知症ケア」「マネジメント研修」などの受講支援を行っています。 |
| 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動 | 令和6年度中に、1名の評価者(アセッサー)の資格者を選出、一部の介護職員を評価し、レベル3もしくはレベル4のキャリア段位取得を行うことで、今後に向けたキャリア段位制度と人事考課との連動を図るための検証を行います。 | |
| 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保 | あかしあ訪問介護ステーションでは、所長による新入職員もしくは1〜2年未満の職員に対するキャリア面談を定期的に行っています。 | |
| 両立支援・多様な働き方の推進 | 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備 | あかしあ訪問介護ステーションでは、職員の事情を考慮し、多様な働き方の形態ができる体制、および、非常勤から正社員への登用可能な体制を整えています。 |
| 有給休暇が取得しやすい環境の整備 | あかしあ訪問介護ステーションでは、職員の事情等の状況に応じた勤務体制を導入し、有給休暇等の取りやすい環境を整備するよう努めています。 | |
| 腰痛を含む心身の健康管理 | 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施 | あかしあ訪問介護ステーションでは、全職員に対して、年1回の健康診断を実施すると共に、厚生労働省のストレスチェック制度実施マニュアルに基づくストレスチェックを行う等、健康管理対策を実施しています。 |
| 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備 | あかしあ訪問介護ステーションでは、事故対応マニュアルや緊急時対応マニュアルなどを整備しており、定期的に職員に対する周知や指導を行っています。 | |
| 生産性向上のための業務改善の取組 | 高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化 | あかしあ訪問介護ステーションでは、基礎資格のない高齢の移動支援従事者を事務作業に積極的に活用することで、サービス提供責任者の業務負担の軽減を図っています。 |
| ５S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの) 等の実践による職場環境の整備 | あかしあ訪問介護ステーションでは、5S活動に取り組み、事業所内の職場環境整備を行っています。 | |
| 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減 | あかしあ訪問介護ステーションでは、介護ソフトを導入し、介護職員の業務報告の負担軽減に努めています。 | |
| やりがい・働きがいの醸成 | ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 | あかしあ訪問介護ステーションでは、ミーティングや研修を通じて、ケア内容の改善に取り組んでいます。 |
| 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供 | あかしあ訪問介護ステーションでは、全ての職員に、介護保険や法人の理念等を学ぶ機会を設けています。 |