コロナ禍が時代を加速させた
新型コロナウイルス感染症が蔓延しはじめて、もう3年目になりますね。
オミクロン株が主流となる中、海外からの観光客を徐々に受け入れていくなど、日常が戻りつつある感じもします。
ただ、コロナ前もインフルエンザの流行時期には私たち介護職は特に注意していましたが、季節性のない新型コロナウイルス感染症は、一年を通じて常に感染症対策を意識してゆかないといけません。
ところで、介護職に限らず皆さんも毎年、健康診断は受けられていると思いますが、コロナ禍でやった一昨年の健康診断の結果はひどいものでした(汗)
いわゆる「コロナ太り」が顕著で、悪いところだらけでした。移動支援の仕事も激減して、自宅待機やテレワークなど、動かない生活をした結果です。
急にダイエットをはじめたり、少しは体を動かすようにしたり・・・その成果も現れ、今年の健康診断は、正常〜略正常に収まっていました。安堵。
他にも、街を見渡せば、いろいろなお店が閉店になったり、新しいお店ができたり、街の景色もコロナ前と今では、ずいぶん変わったと感じます。
もっとも、コロナが変えたものばかりではないと思います。
コロナ禍が、変わりゆく世の中の変化を加速させた部分も多いと感じます。
お店なども、時代の流れに合わせて変化させなければいけないところもあったと思いますし、日本の会社が抱えていた非効率でアナログなところも、コロナが一気に変えました。
コロナがもたらした影響は、マイナス面ばかりではないでしょう。
私たちの訪問介護事業所も、いつの間にか完全ペーパーレスになりました(必要に応じてプリントしますが)。
変えなければいけない、変わらなければならない部分の変化の背中を押したのがコロナではあります。何事も捉えようですね。
ペーパーレス化のシステムを組んで浸透させるのは大変でしたが、やりがいありましたし、とても勉強になりました。何より楽しかったです!
変わることは、新しいものを求める感じでワクワクする体験です。
変化は新しい世界の扉を開くもの、そう捉えると見方が変わります。