介護業界の今

介護と言うと、基本的な技術を取得すれば先々までOK、誰でもできる仕事、などと思われがちですが、実は日々知識や技術をアップデートしてゆかないといけない業界でもあります。
介護業界を取り巻く環境は、日々刻々と変化しています。

IT業界は変化が激しくて当然と思う人が多いと思いますが、介護業界も実は常にアンテナを張り巡らせていないといけないんです。
求人に関して、恒常的な人材不足が深刻だからこそ、アクティブな活動やアイデアも必要不可欠です。

また、3年ごとに介護保険は大きな改正が行われています。
改正ではサービス提供体制も大きな影響を受けるので、常に国の検討資料にも目を通さないといけません。
大手だと、本部から下りてくる方針を受け身で学べば良いのですが、あかしあ訪問介護ステーションをはじめ、中規模な事務所は皆で勉強しながらでないと、いつの間にか法令違反にもなりかねません。
前の改正は昨年施行されました。今は私たちもその改正を受け、いろいろ作業をしています。
次期改定は2年後です。改定に向けた議論もはじまっています。
次の改定も、大きな変化をもたらしそうです。

一方、サービス提供責任者も効率的に仕事をするために、デジタル技術を駆使した方法にも取り組んでゆかなければなりません。
介護業界に限らず、今は全ての業界で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入して定型業務の自動化を図り、DX(デジタル・トランシフォーメーション)化を推し進めていく必要があります。
これらの導入により、サービス提供責任者はできるだけ定型業務に割く時間を減らし、非定型業務であるサ責業務に専念し、生産性の向上を図ってゆくことが国の方針でも求められるようになっています。

介護業界で働きたい方は、現場のサービスに専念したいのか、サービス提供責任者業務にも挑戦してみたいのか、さらに、介護業界の未来を自ら創り出してゆきたいのか、人それぞれの考え方や想いがあると思います。
大手の事業所と違い、いろいろなことに挑戦できる「あかしあ訪問介護ステーション」は、自ら積極的に介護業界の未来を創造してゆきたいと思っている人にはぴったりの事業所だと思います。

私たちと一緒に、介護業界の未来を創造してゆきませんか!