移動支援で山登り

天覧山山頂からの眺め

6月はヘルパーさんがコロナ感染したりでバタバタして、ホームページのコラム投稿ができませんでした。
と言うか、人相手の仕事で、サービスを提供する側も人なので、毎度のことながら常にバタバタしております。
こんな状況でもストレスを感じないで、「おっしゃ、やってやる!」と、逆にやりがいを感じてしまうのが、訪問介護の不思議なところでもあり、面白いところでもあります。

で、今回の投稿は、久しぶりの移動支援のコラムです。
観測史上、一番短い梅雨と言われる今夏、暑さが半端ないですが、熱中症に気を付けつつ飯能へハイキングに行ってまいりました。

以前、移動支援で天覧山に行ったことはありました。
生活の場でもあるグループホームで暮らす利用者さんには、日中、しっかり運動してもらって、健康維持と、夜はそれなりにぐっすり休んでもらうことが不可欠です。
移動支援は、社会参加が目的ではありますが、健康維持も重要な目的です。

天覧山から多峯主山に向かう途中の谷戸の景観

で今回は、さらに先を目指して歩いてもらおうと、天覧山から多峯主山までプチ縦走することにしました。

結果。。。

利用者さんのためと言うよりも、ヘルパーによるヘルパーのためのハイキングになってしまったような。。。、そんな感じがしてしまうほど、楽しくて気持ちの良いハイキングになったのでした。

いや、景色や眺望がすごくって、ついつい。。。
言い訳にならない言い訳をしつつ、利用者さんへの支援は怠りません。

多峯主山からの都心への眺望

移動支援のお仕事と言うのは何と言うか、行き先を考えなければならないのですが、定期的にやってくる支援日に備えて、行ってみたい場所(←失礼、ヘルパーが行ってみたい場所ではなく、利用者さんにとって適切な支援内容と手順)を常にストックしておかなければなりません。

これが実に難しい(本当は「実に楽しい」と言いたいのですが、仕事なので、そう言い切るのは世間的な手前。。。)のです。

そんな感じで、移動支援の仕事は、めっちゃ楽しい。。。、と声を大にして言いたいガイドヘルパーなのでした。。。

多峯主山からの下山路